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【解説】ITパスポート試験|システムとハードウェア・ソフトウェア編

IT業界に興味を持ちはじめた人にとって、一番に耳にする資格が「ITパスポート試験」でしょう。

ITの基礎が問われる試験ということは知っているけど、内容まで詳しくはわからないという方に向けて、学習をはじめる前の事前知識として役立つ内容を解説していきます。

この記事では、ITパスポート試験の出題項目である「システム」について、「よく聞く用語だけど結局何のこと?」という疑問を解消していきたいと思います。

目次

システムとは?

システムとは、今まで手作業で行っていたことをコンピュータを使って自動化するための仕組みのことを指します。

日常的に使っているスマートフォンもシステムの一部となります。

システムは「ハードウェア」と「ソフトウェア」の2つで構成されます。

この2つの用語もよく耳にするのではないでしょうか。

スマートフォンで例を挙げると、それぞれ以下を指します。

ハードウェア:iPhoneなどの端末自体
ソフトウェア:iPhoneのアプリなど中身

システムの処理形態

システムを正常に動かす上で「集中処理」と「分散処理」という2つの処理形態があります。

集中処理
1台の大型コンピュータが処理を引き受ける

分散処理
複数のコンピュータが処理を分担して行う

昔は集中処理システムが一般的でしたが、現在は分散処理システムが主流とされています。

システムの構成

システムの構成は、障害が起きたときの対策として重要な要素となります。

1つのコンピュータだけのシステム構成は、シンプルではあるものの、システムのどこか一箇所でも障害が発生するとシステム自体が停止してしまいます。

一方で、故障に備えてもう1つのコンピュータを待機させたり同じ処理を行わせると、待機しているコンピュータでカバーできたり障害を検知できたりします。

それらのシステム構成の違いを、以下のように呼びます。

・シンプレックスシステム
・デュプレックスシステム
・デュアルシステム

どんなシステムが優秀?

システムの「処理形態」や「構成」などにより、性能や信頼性は大きく変わります。

そのシステムが優秀かどうかを評価するポイントとして、下記のとおり3つあります。

・処理が速いか
・安いか
・正常に動作するか

特に「正常に動作するか」という信頼性は重要です。

ユーザが求めているのは、システムそのものではなくてシステムが提供するサービスであるため、システム障害などで停止することが一番困ります。

そのため、システムが止まらないように設計されることが重要となります。

ハードウェアとは?

ハードウェアとは、システムを構成する要素のひとつになります。

具体的にどんなものがハードウェアというのか、またシステムを動かす上でのハードウェアの役割について説明していきます。

身近にあるハードウェア例

ハードウェアという言葉ではピンとこないかもしれませんが、私たちは日常的にあらゆるハードウェアに触れています。

代表的な例として、以下が挙げられます。

パソコン、タブレット端末、スマートウォッチ、キーボード、マウス、サーバなど

人間と似ている5つの役割

上述のように、あらゆるハードウェアが存在しますが、それぞれは必ず何らかの役割が割り当てられています。

その役割とは、以下の5つに分類されます。

演算、制御、記憶、入力、出力

例えば、コンピュータは、キーボードから「入力」された命令を処理し、ディスプレイを使って「出力」し、ハードディスクで「記憶」をします。

実は、コンピュータが情報を処理する順序と人間が情報を処理する順序は似ています。

人間は情報を五感から読み取り、脳で考え、口で結果を伝えます。

ソフトウェアとは?

ソフトウェアとは、システムを構成するもうひとつの要素になります。

ソフトウェアは、ハードウェアとは違って目に見えないため、イメージが湧きにくいかもしれません。

ここでは、ソフトウェアを構成する「OS」と「アプリケーションソフトウェア」の2つの要素について説明していきます。

OSの役割

OSとは「ハードウェアとアプリケーションソフトウェアの間で処理を仲介するソフトウェア」を指します。

少し分かりにくいかもしれませんが、「スマートフォン」と「スマートフォンにダウンロードしたアプリ」をつなぐ架け橋のようなイメージです。

具体例としては、以下が挙げられます。

・パソコン向けのWindowsやMacOS
・iPhoneに搭載されているiOS
・多くのスマートフォンに搭載されているAndroid

それとなく普段から使っている名称が、実はOSのことを指しています。

そして、OSにはさまざまな機能が搭載されています。

コンピュータが処理するデータの管理機能や、複数のアプリケーションを同時に動かすことができるのも、OSの「マルチタスク」という機能のおかげです。

アプリケーションソフトウェアの役割

アプリケーションソフトウェアとは「ユーザーに特定の機能を提供するソフトウェア」を指します。

具体的には「メッセージ機能」「カメラ機能」「表計算ソフト」などがあります。

これらは日常的に使用しているスマホのアプリであったり、PCで使用しているExcelのことを指します。

まとめ

日々耳にすることがあっても「それが一体何を意味しているのかわからない」という用語が、ITパスポート試験には多く出題されます。

しかし、それらの用語はITパスポート試験に留まらず、IT業界で必須とされる基礎知識となります。

「ハードウェア」「ソフトウェア」のそれぞれの特徴や役割を理解し、その2つから構成される「システム」とは何かを具体例と共に整理しましょう。

この記事を書いた人

未経験エンジニアと企業をつなぐ|IT・WEB業界について発信|1,500名以上のキャリア相談|未経験エンジニアを育成サポート|高卒→病院勤務→大手通信営業→DMM .com Group|起業し法人設立|株式会社ホールハート参画し、未経験エンジニアのキャリア支援に従事

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