頭脳派マーケッターがやってきた!

EPISODE 03 DAISUKE NOZAKI

無駄なく瞬時に心を打ち抜くパワー。離れている人や企業を結び付けるスピード感…学生の頃から「広告」に魅了されていた野崎が、最初の就職先として選んだのはCM制作会社でした。いつか素晴らしい広告作品を作ってみたいと寝る間を惜しんで働いた野崎でしたが、自分とほぼ同じ給料で無精髭を生やし、寝袋にくるまる10歳も歳上の先輩の姿に未来が見えてしまい、転職を決めます。

求人広告を扱う企業に転職した野崎は、そこではじめて自分が手がけた企画やコピー、写真が紙面に載る喜びを知ります。担当案件が社内表彰で受賞することも度々。しかし、同僚のディレクター陣が顧客から連続出稿を依頼され、喜んでいることに違和感を覚えた野崎。「採用が成功していないから連続出稿するわけで。つまり広告の成果が出ていないってことです。たとえ売上が上がったとしても、それは喜ぶべきじゃない」。こうして彼は、次の道を探し始めます。

▲人材広告の営業マン時代、表紙を飾ったこともありました。

デジタルマーケティングとの出会い

選んだのは大手デジタルマーケティング企業。広告効果が数値で導き出されてゆくインターネット広告に魅了されたからです。技術を学べば学ぶほど、自分のスキルを磨くほど、広告効果が高まってゆく喜びに、野崎は震えました。まだ新しい業界で、未熟な面が目立つ業界ではあったものの「日本人の精緻な技術力を持ってすれば、世界で戦える一大産業になり得るスゴい業界だと感じた」と、野崎は振り返ります。

HALLHEARTと出会ったのは、業界の情報収集のため面談に訪れた時のこと。既に多くの部下を持ち最前線で活躍するマーケッターだった野崎にとって、それはちょっとした興味本位でした。しかしその時の小野の仕事ぶりに野崎は驚きます。「圧倒的な業界知識と、転職者への深い理解。その両方を持って人と企業を結びつけるアジャスト力、アルゴリズム。こんな仕事もあるのか、と思いましたね」。

業界貢献への近道へ

当時、可能性を秘めながらも人材が定着しづらいという業界課題を感じていた野崎は、「この仕事に就けば、自分がプレイヤーとして活動するよりも大きく業界に貢献できるのでは」と考え、HALLHEARTへ入社を果たします。入社するや否や、野崎は持てるすべての知識やネットワークを駆使し、様々なデジタルマーケティング業界の成長企業と優秀な人材を独自の視点でマッチングさせてゆきます。

「自分のことを、人材屋とは思っていない」と、野崎は語ります。確かに、デジタルマーケティング業界に関する深い情報量を駆使し、論理で人と企業を結び付けてゆく野崎の姿は、最小の表示回数で最大の実績を上げようと頭脳を働かせるマーケッターのよう。眼鏡の奥に光る冷静な瞳。論理的な語り口。野崎は今日も、デジタルマーケティングHRコンサルタントとして業界活性に挑んでいます。