プログラミング学習のためにパソコンを買おうと思いつつ、「種類が多すぎて、どれがいいのか選べない」と困っている人も多いのではないでしょうか。
初心者のパソコン選びには、確認すべき大切なポイントがあります。
値段や見た目だけで適当に選んでしまうと、あとで後悔することになるかもしれませんよ。
この記事では、プログラミング初心者におすすめのパソコンを厳選してご紹介します。
選び方のポイントも解説しますので、しっかりチェックして、自分に最適のものを見つけてくださいね。
初心者にはWindows、Mac、Chromebookどれがいいの?

パソコンのOS(オペレーティングシステム)には、さまざまな種類があります。
有名なものはMicrosoft社が開発・販売している「Windows」とApple社の「MacOS」ですが、近年ではGoogle社が開発した「Chrome OS」も急速に普及しています。
プログラミング初心者は、どのOSを選択すべきでしょうか。ここでは、それぞれの違いを見ていきます。
開発の分野が定まっていないならWindows
Microsoft社が手掛けるWindowsは、日本シェア4割にも上るOSの代表格です。「初めてのパソコンがWindows」という人も多いかもしれません。
Windows搭載パソコンの特徴は、種類や価格帯にバリエーションが豊富で、選択肢が多いことです。
数多くのメーカーがWindows搭載パソコンを製造・販売しているため、ニーズに応じた性能や価格のものを選べます。
かつてのシステム開発の多くはWindowsで行われており、それなりに歴史あるシステムでは今もWindowsによる開発が現役で活躍しています。
「エンジニアになりたいけど、何をやりたいかはまだ決まっていない」という人は、種類も豊富なWindows搭載のパソコンを選ぶのがおすすめです。
2023年1月時点でのWindows最新バージョンは11。2021年10月リリース当初は不具合を危惧して様子見のところが多かったものの、最近は安定してきたため、導入する現場も増えてきました。
Windowsパソコンであれば、セキュリティ性能の高い最新Windows11が搭載されたものを選ぶとよいでしょう。
フロントエンド開発ならMacOS
近年、ウェブ系開発の現場はMacOSを利用するのが一般的になりつつあります。
MacOS搭載パソコンの特徴は、グラフィックが美しくデザイン系の業務に適していること、iPhoneアプリとの相性がいいことがあげられます。
フロントエンドやWeb系のエンジニアを目指すのであれば、MacOS搭載のパソコンを選ぶのがおすすめです。
ただし、MacのパソコンはWindowsに比べるとやや高めで、標準的なスペックのMacBookで10万円台中盤程度の価格となっています。
MacOSの2023年1月現在の最新バージョンはmacOS Monterey(モントレー)。
ユニバーサル・コントロール、AirPlay to Macといった新機能を搭載し、Apple製品との親和性をさらに高めています。
ChromeOSはプログラミング学習にはやや不向き
ChromeOSは、Google社が手掛ける無料のOSで、ChromeOS搭載のパソコンはChromebookと呼ばれます。
学校教育でプログラミングが義務化されたGIGAスクール構想などの影響で、Chromebookは急速に普及しました。
インターネット環境においてWebブラウザ上で利用されることを前提としており、他のOSに比べて起動速度や処理速度が速いのが特徴です。
特徴的なのは価格です。WindowsやMacOS搭載のパソコンと比べると格段に安く、継続できるか不安な初心者にも手を伸ばしやすい価格帯となっています。
ただし、プログラミング学習という点で見てみると、ChromeOSはやや不向きかもしれません。
オンライン学習以外でもパソコンを利用したいのであれば、WindowsかMacOSを選んだほうが無難です。
パソコンを選ぶポイント

初心者がプログラミング学習用のパソコンを選ぶ場合、どこに気を付ければいいのでしょうか。パソコンを選ぶ際にチェックするべきポイントを見ていきましょう。
デスクトップかノートか
パソコンには、デスクトップ型のものとノート型のものがあります。
プログラミング学習には、持ち運びができるノート型がおすすめです。
初心者のプログラミング学習は、いかに挫折せずに継続できるかという自分との戦いです。
デスクトップ型で学習場所が固定されていると、モチベーションが低下しているときの気分転換が難しくなります。
一方ノート型であれば、分からないことがあって躓いたりしたときに、場所を変えるなど気分転換がしやすいメリットがあるのです。
スペック
プログラミング学習をするために最低限必要なWindowsパソコンのスペックは、以下になります。
- CPU:インテルCorei5以上/AMD Ryzen 5以上
- メモリ:8GB以上
- ストレージ:SSD256GB以上
CPUとは「Central Processing Unit」のことで、「中央処理装置」と訳されます。人間でいう脳の役割を果たし、処理を制御したり指示を出す役割を担っています。
メモリはデータの記憶装置、ストレージは補助記憶装置です。ストレージは「HDD(ハードディスクドライブ)」と「SSD(ソリッドステートドライブ)がありますが、読み書きの速度が速いSSD搭載のものがおすすめ。
メモリとストレージは購入後に増設したり外付けすることで増やせますが、CPUは変更できないので最重要で確認すべきポイントです。
予算
一般的にパソコンの値段は、性能と比例します。値段が高いものは性能が高いと考えて間違いありません。
プログラミング学習は実際のプログラムを作って動かす必要があり、価格を重視して選ぶと使い物にならない可能性があります。
エンジニアになる初期投資として、初心者であれば5万~10万くらいのものを目安に探すといいでしょう。
まずは様子見ということでしたら、スペックがそこそこの中古パソコンを選べば費用を抑えられます。
初心者におすすめのパソコン5選

エンジニアを目指してプログラミング学習を始める初心者におすすめのパソコン(Windows・Chromebook)をご紹介します。
デザインやスペック、予算に合ったものを選びましょう。
[Windows]Dell Inspiron 15
アメリカのIT企業Dellのノートパソコンは、性能が高いのでエンジニアの現場にも数多く導入されているのでおすすめです。
Dell Inspiron 15はWindows 11 Homeを搭載し、CPUがインテルCorei5の11世代と新しく、高いパフォーマンスを発揮します。
[Windows]Lenovo ThinkPad L15
中国に本社を置くLenovoは、かつてのIBMからPC部門を買収し、人気の「ThinkPad」シリーズを有する世界トップシェアメーカー。高いブランド力とコストパフォーマンスの良い製品が強みです。
Lenovo ThinkPad L15はWindows10 Pro搭載(Windows11無償アップグレード対象)で、CPUがIntel Corei5の10世代でありながら7万円台を実現しています。
[Windows]HP Pavilion Aero 13
アメリカのIT企業ヒューレット・パッカード(HP)は、Lenovoに次いで世界シェアNo.2の人気を誇っています。
HP Pavilion Aero 13の超軽量薄型ボディは、いつでもどこでもプログラミング学習できる嬉しいサイズです。CPUはAMD Ryzen 5000を搭載し、デュアルチャネルメモリとSSDとの組み合わせで軽快な操作を可能にしています。
[Windows]マイクロソフト Surface Go 2
Windowsを手掛けるマイクロソフトが開発・販売するSurfaceシリーズは、タブレットとしてもパソコンとしても使える2in1が特徴です。
Surface Goシリーズは特にスリムで軽いボディで、どこへでも簡単に持ち運べる機能性を有しています
[chromebook]ASUS Chromebook Flip CX3
ASUS(エイスース)は台湾に本社を置くパソコンメーカーで、マザーボードの生産量世界一、世界シェアの約40%はASUSマザーボードを搭載しています。
ASUS Chromebook Flip CX3は軽量のChromeOSを採用し、液晶が360度回転するマルチタッチパネルとタッチペンが付属しているのが特徴です。オンラインでのプログラミング学習を快適に進められます。
初心者は学習するプログラミング言語やスペックに応じたパソコンを購入しよう

パソコンはエンジニアにとっての武器であり防具です。
初心者がプログラミング学習のためのパソコンを選ぶなら、スペックや予算をしっかりと確認して、自分に合ったものを見つけましょう。
パソコン購入前にエンジニアの業務について知りたいと思ったら、未経験エンジニア転職に強い弊社までお気軽にご相談ください。