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【解説】ITパスポート試験|ネットワーク編

IT業界に興味を持ちはじめた人にとって、一番に耳にする資格が「ITパスポート試験」でしょう。

ITの基礎が問われる試験ということは知っているけど、内容まで詳しくは分からないという方に向けて、学習を始める前の事前知識として役立つ内容を解説していきます。

この記事では、ITパスポート試験の出題項目である「ネットワーク」について解説していきます。

目次

ネットワークとは?

ネットワークとは、複数のコンピュータを通信回線でつないだシステムです。

ネットワークの構成要素には、以下があります。

コンピュータ、通信回線、ネットワーク機器、機器を制御するソフトウェアなど

ネットワークの種類

ネットワークの種類は大きく分けて「LAN」「WAN」の2つに分類されます。

LAN
「Local Area Network」の略称。
社内や学校内などの狭い範囲のコンピュータで構成される小規模なネットワークのこと。

WAN
「Wide Area Network」の略称。
広範囲のネットワークのこと。

この2つの境目は「電気通信事業者が設置した通信回線を使うか否か」にあり、それを使ったネットワークがWANになります。

ネットワークの機器

コンピュータ同士をネットワークでつなぐためには、さまざまな機器が必要です。

ハブ
複数のコンピュータをネットワークに接続するための機器

ルータ
ネットワーク同士をつなぐ機器

デフォルトゲートウェイ
家庭内のネットワークなどから他のネットワークへつなぐ機器

さらに、ネットワークへのつなぎ方は以下の2つがあります。

有線LAN
ケーブルでコンピュータ同士をつなぐ

無線LAN
無線でコンピュータ同士をつなぐ

通信プロトコルとは?

ネットワークを通じてコンピュータ同士が通信をする際に、両方のコンピュータが守るべき「ルール」があります。

そのルールを「通信プロトコル」と呼びます。

具体的には、データ送受信のタイミングや送受信されるデータフォーマットなど、データを送る側と受け取る側の双方が解釈できる「共通の言語」のようなものです。

以前は、各メーカーが独自のネットワーク機器を作っていたため、他社の製品との互換性がありませんでした。

そのため、どのメーカーの製品であっても相互に通信できるようにルールが統一されたのです。

プロトコルの種類

用途ごとに複数の通信プロトコルが用意されており、代表的なものを紹介します。

SMTP
電子メールをメールサーバに送信するためのプロトコル

HTTP
クライアントとサーバーがHTMLで記述されたファイルを通信するためのプロトコル

FTP
クライアントとサーバー間で、ファイルを送受信するためのプロトコル

このように、人間の言語にも数多くの種類があるように、通信プロトコルも多くの種類が存在します。

インターネットの仕組み

ネットワークを通じて世界各地をつないだ巨大なネットワークのことをインターネットと言います。

インターネット上で通信を行うため、また特定の相手と通信するための仕組みや用語について説明していきます。

IPアドレス

IPアドレスとは、ネットワークに接続している「コンピュータ」を識別するための番号のことを指します。

ネットワーク上の住所と言い換えるとイメージが湧きやすいかもしれません。

このIPアドレスを使い、通信相手のコンピュータの場所を特定することができます。

具体的には、「13.112.248.159」のように数値とピリオドで構成されます。

ポート番号

通信相手を特定するには、さらに「ポート番号」と「MACアドレス」の2つの宛先が必要になります。

ポート番号とは、アプリーションソフトウェアごとに割り当てられている番号です。

コンピュータを特定しただけでは、コンピュータ上のどのアプリケーションと通信すればいいかまでは分かりません。

そこで、アプリケーションごとに割り当てられるポート番号を使うことで、通信相手となるアプリケーションを特定することができます。

MACアドレス

MACアドレスは、ネットワーク機器ごとに割り当てられている宛先のことを指します。

IPアドレスと同じく、コンピュータを識別するための番号となります。

それぞれの違いは以下のとおりです。

IPアドレス:「最終的な通信相手」を特定する番号
MACアドレス:「次の通信相手」を特定する番号

最終的なIPアドレスにたどり着くまでに、多くのネットワーク機器を経由するため、それらを識別しながら進む必要があります。

そのための住所として、MACアドレスが割り当てられています。

まとめ

ネットワークの種類、ネットワーク上のルール、特定の相手との通信方法などを解説してきました。

ネットワークに関する知識は、現在のシステムに欠かすことのできない必須技術のひとつです。

そのため、ITパスポート試験のための学習に留まらず、IT業界に関わる人にとって必ず知っておくべき基礎知識となります。

ネットワーク関係では慣れない用語が多く出てくるため、理解するまでに時間がかかるかもしれませんが、まずは基礎の理解から始めていきましょう。

この記事を書いた人

未経験エンジニアと企業をつなぐ|IT・WEB業界について発信|1,500名以上のキャリア相談|未経験エンジニアを育成サポート|高卒→病院勤務→大手通信営業→DMM .com Group|起業し法人設立|株式会社ホールハート参画し、未経験エンジニアのキャリア支援に従事

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